失敗から学んだこと
Webサービス1号は失敗に終わりました。何時間費やしたことでしょう・・・。うん、考えるのはやめよう。
モノ作りは楽しい
開発していた思ったことは、モノ作りってやっぱり楽しい、自分は作るのが好きなんだと再認識しました。
正直、エラーに直面するとへこみます。そのエラーが初歩的だったら自分にイライラしたりと精神的ダメージもある。
でもトータルでは楽しいが買った。
運営はつまらない
運営つまらん。
アクセス数が少ないのもありますが、運営は楽しいとは思えませんでした。
アクセス数を増やすための作業も好きじゃない。本当に運営は向いてない。
好き
作るのは好き、運営は嫌いという面倒な性格を持ってる自分はどうしたらいいのか。
好きこそものの上手なれじゃないけど、やっぱり好きなジャンルじゃないと続かないしやる気がでないと今回の失敗で感じました。
次は好きなジャンルで攻めるぞ!
Webサービス・アプリを宣伝できるサイト
これまでの記事を書くためにアクセス数やGoogle広告を見直していたところ、意外と無料宣伝サイトも良いのではないかと思う部分がありました。
今回はGoogle広告と無料Webサービス宣伝サイトを比較並びに紹介します。
Google広告の結果
Webサービス公開直後はどうしてもアクセスが無いので(アクセスが無いと精神的にキツい)Google広告を試してみました。
予算はあまり出せないので約1万円です。
多くの人にアクセスして欲しいので単価は低く設定しています。
結果
無料宣伝サイトはアクセスの質は良い?
無料宣伝サイトは、はっきり言ってアクセス数(流入)はどこも少ないです。
でもアクセスの質は良さそうです。一人当たりのエンゲージメント時間は長く、しっかり見てくれている印象です。
ただ、開発者のアクセスが主だと思うので敵情視察の意味合いもあるかもしれませんね。
測定期間は公開から2022年11月20日の約2年間です。掲載開始日はまちまちですので参考程度にお願いします。宣伝内容によっても変わりますしね。
SeekUps
機械学習を導入したアプリ・Webサービス宣伝&レコメンドサービス。プロフを登録すると、AIがあなたにあったサービスを紹介してくれる機能付き。
アクセス数:13
平均エンゲージメント時間:1分48秒
Service Safari
昔からあるオシャレなサイトでしたが、サービス停止しています。新Service Safariも新規受付はしてない模様。
アクセス数:21
平均エンゲージメント時間:1分43秒
MITSUKARU!
登録当時はオープン間もない雰囲気のため、はっきり言って期待していなかったサービスです。良い意味で裏切られました。人もサイトも見た目で判断してはいけません。
Webサービス・アプリ以外にもイベントやオンラインショップの宣伝もできるみたいです。だからアクセスも多いのですかね。
アクセス数:16
平均エンゲージメント時間:1分16秒
ロケットリリース
Webサービス・アプリの宣伝サイト。The Blogなデザインですが投稿数は多いので活気はあるみたいですが、流入は少ない結果に。
アクセス数:7
平均エンゲージメント時間:59秒
ここからは残念な結果となりました。
AppsTimes
最新のプロダクトを宣伝できるサービスです。
アクセス数:2
平均エンゲージメント時間:19秒
Applishow
名前からアプリ専門かと思えばWebサービスの投稿も大丈夫なようです。
アクセス数:2
平均エンゲージメント時間:10秒
登録しても悪くないだろう
平均エンゲージメント時間が2分近いケースもあり、意外と無料宣伝サイトも悪くないと思える結果になりました。これでも流入も100を超えてくれたら万々歳なんですけどねー。
もしかしたら宣伝サイトを見てくれた人がさらに広めてくれる可能性も無いとは言えませんので活用したいところです。
結局膨大な広告費か日々の努力が一番
そうはいってもアクセス数は少ないもので・・・
結局、広告費をしっかり確保して継続的に広告を出稿するのが一番簡単(金銭面除く)で効果のある方法です(笑
そのためには少なくとも1日3,000円は欲しいですね。
お金をかけずに宣伝したいなら、毎日ブログやSNSを更新してファンーを増やして、ファンに使ってもらうのが一番だと思いました。
まじめに働いて広告費を貯めるか、まじめに更新してファンを増やすか・・・
日々の努力が大事ですね。
Webサービスを売却する
アクセス数増えないorz
求人サイトは1年近く運営しましたが、結局アクセス数も投稿数も思うように増えず途方に暮れていました。サーバーの更新日も迫ってきており、続けるか閉鎖するかも考えないといけません。正直、ここからアクセス数が一気に増えるとも思えません。
ふと、サイト売買ってのがあるのを思い出し、売って少しでも開発費を回収できないかと画策することとなります。
サイトを売る!?
サイトって実は売れます。数万円から数千万(またはそれ以上!)までピンキリで取引されてます。
サイト売買にはサイトトレードやサイトストックなどの有名サービスがありますが、ここらはどちらかというと売り上げの多い法人向けなので今回は利用しませんでした。
候補サイト売買サービス
今回売却するにあたり登録候補にしたサイト売買サービスです。手数料が無料から有料まであります。もちろん有料のほうが、サイトがしっかりしていて便利ですよ。
ラッコM&A
UREBA
一時期ほどの活気はなくなりましたが、利用者の多いサービスです。記事コンテンツ案件でもサイトが売られてたりと、ジャンル分けがよくわかりません。こちらも売主は手数料無料、買主は5%(最低55,000円)の手数料が必要です。
サイト楽市
手数料無料サイト売買サービスの雄でしたが、更新が止まっています。利用者も多かったのですが、非常に残念です。
サイトバンク
現在運営中の無料サイト売買サービスでは一番ではないでしょうか。しかし、新規掲載が月1回程度なので、あまり使えません。
Tsugu
サイトバンクよりも更新頻度は高い無料サイト売買サービス。ただ、Googleで出てこないので利用者は少ないと思われます。Bingだと上位に出るから不思議。以前は違う名前だった気がする。
サイト売買.com
ストレートな名前の無料サービス。会員登録しないと案件の一部しか見れません。利用者はこの中で一番少ないです。
いざ登録
ラッコM&A、UREBA、サイトバンク、Tsuguの4つに登録しました。
本命は無料のサイトバンク、Tsuguです。理由は私のサイトが高額で売れるとは思わないからです。ラッコM&A、UREBAは最低手数料が5.5万円取られるため、5万円で出品しても買い手は10.5万円支払わないといけません。
100万円のサイトなら手数料は意外と大したことありませんが、逆に10万円のサイトだと手数料が約半額必要なので割高に感じてしまいます。だから手数料無料に期待するしかありません!
無料は難点あり
Tsuguは申請後すぐに掲載されましたが、サイトバンクは一向に掲載されず・・・2週間以上たってやっと掲載されました。しかし、一気に数件掲載されたため、私の案件はトップページに表示されず・・・。トップページに表示されるかされないかは大きいので、結構ショックでした。
気になる問い合わせですが2つのサイトで3件ありました・・・。少ないですね。
問い合わせ内容もあまり購入の意思が感じられるものではありませんでした。
やっぱり有料の実力
ラッコ、UREBAどちらもすぐに掲載されました。さらに掲載直後から問い合わせが何件もあり、やはり宣伝に力を入れているだけあります。
ラッコのほうが2~3割ぐらい問い合わせが多かったです。
ただ、URLだけを聞いて断りすらなしの問い合わせばかりでした。企業の場合は、そこはちゃんとしたほうがいいと思うんですけどね。
サイト売買の結果
売れませんでした。10万円以下まで値下げしましたが売れませんでした。
やっぱりアクセス数、売り上げがないと厳しいみたいですね。
こうして私のWebサービス1号はインターネットの藻屑となりました。
Webサービスを宣伝する
完成したから終わり!!ではない
求人サイトが完成し、なんかもうやりきった感もありましたが、まだ終わりではありません。あくまでも新たな始まりを迎えただけです。
ドラゴンボールでいえばブルマのバイクに跨ってじっちゃんの家から旅立つところ、ワンピースでいえば小舟に乗ったところですかね。先は長いですね・・・。
Googleサーチコンソールに登録だ
まずやることはGoogleに認識してもらうことです。そのためGoogleサーチコンソールにサイトを登録します。サイトマップも用意し、登録しました。
しかし、登録したからと言って即インデックスされるわけでも、Googleで表示されるわけでもありません。残念ながら待つしかありません。もどかしいですね。
Google広告でスーパーサイヤ人になっちゃえ
親友にクリリンはいないので正攻法ではスーパーサイヤ人にはなれません。でも、お金ならちょびっとある!Google広告を導入して、ブルマと旅に出た梧空から一気にスーパーサイヤ人になっちゃえというわけで、1万円だけGoogle広告をしようしました。
しかし、問題は求人ジャンルは単価が高いこと・・・。アドセンスは儲かりますが、広告では逆です。まさかのジレンマ。
表示確率は低くなりますが、単価を下げて出稿しました。
結果はよくありませんでした。ある程度アクセスはありましたが、滞在時間が短い!誤クリックなのかイタズラなのかわかりませんが、思っていた決壊にはなりませんでした。
無料で宣伝!
なかにはWebサービスを無料で宣伝できるサイトもあります。ここも有効活用しました。
結論から言うとアクセス数は期待できません。1日100アクセスなんて全然無理。でも、滞在時間はままあり、しっかり見てくれている印象です。
50アクセスぐらいあればいいのにねー。
アクセス数が多かったサイト
MITSUKARU! | Webサービス・イベントなどの紹介・宣伝サイト
アクセス増えねえ
いろいろやりながら3か月程度経過しましたが、アクセスが増えねえ・・・
Googleにも無事表示されるようになりましたが、ぎり100位以内といった感じです。
無料宣伝も効果が切れ、アクセスがなくなります。
ああ、このサイトどうする?
Webサービスを開発してみた
Webサービス作るぜ!
さて、Webサービスの開発に取り掛かるわけですが、問題は何を作るか。
利用者がある程度見込めて、収益もサーバー代(+α)は稼げるジャンル。もちろん今の技術力で構築できる物。いろいろ検索して、アイデアを探しました。
そして見つけたのが小規模の無料求人サイトです。
なぜ無料求人サイト?
求人サイトなら私はコンテンツを追加する必要がありません。めっちゃ楽できる!(これ重要!)
すでに同ジャンルのサイトがあり、一定数の投稿もあります。ということはライバルがいるわけですが、ライバルはスマホ対応が遅れていたり、メンテナンス不足で不具合が生じていたりするので、コッチに流れてくる可能性を感じました。
また、求人ジャンルはGoogleアドセンスの単価が高い!アクセス数がそこまで見込めないので、単価が高いのは重要です。モチベーションも上がりますね。
いざ、構築!
とはいえ、一から構築するのは大変です。かなりの時間が必要なのは必須ですし、技術力が足りるのか疑問もあります。そこで今回はWordPressをベースに、プラグインを組み合わせて構築します。
必要な機能は大まかに、会員登録機能、求人投稿機能、応募機能です。WP Job Managerなどの求人専用プラグインはあるのですが、日本向きではないと感じたので却下しました。
投稿機能
フロントエンドから専稿できるプラグインが必要です。
プラグイン自体はいろいろありますが数年間更新してない物も多く、現在もアクティブなのにはUser Submitted Posts、Frontend Post Submission Manager Lite、WP User Frontendなどがあります。
この中からFrontend Post Submission Manager Liteは無料版では機能が限られていること、会員登録機能がないこと(有料版も)から今回はパス。User Submitted Postsはカスタマイズ性が劣ると感じたため、こちらもパス。
会員登録機能とカスタマイズ性もあるWP User Frontendを今回は使用しました。
応募機能
困ったのが応募機能です。送信先を投稿者のメールアドレスにしないといけないため、ただメールフォームを設置するだけでは不十分です。
今回はただ投稿者のメールアドレスを表示するという酷い形を取りました。この方法なら確実だからと自分に言い聞かせてます。
無事オープン!
そんなこんなで無事オープンしました(かなり端折りました)!
正直ここでゴールな気分です。やり切った感がありました。
でも、ここで終わりではありません・・・。でも今回はここで終わり。
ちなみに求人サイトの今後は・・・
求人サイト界隈では、無料を謳いながら後ほど高額請求を行う悪質なサービスが問題となっています。
そのため、届け出制にする話も出ているので今後は個人で運営するのは難しくなりそうです。
Webサービスの目標
Webサービスの開発にあたり、目標を決めておきます。
目標を達成すれば今後も運営を続け、まったく届かないようであればキッパリ辞める判断にもなるので決めておきたいところです。
目標
これが公開1年目の目標です。
アクセス数:100万PV/月
売り上げ:100万円/月
売却額:3000万円
さすがに冗談で、こんな非現実的な目標は立てません。
これだけWebサービスがある中、個人でこんな数値は叩き出せないでしょう。
本当の目標はアクティブユーザー100人ぐらいです。売り上げもサーバー代プラスアルファがあったらいいな程度です。これでもちょっと高いかもしれない気はしています。
でも、これが私の実力でしょう。